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活動報告

令和元年度 第2回例会:「東北電力澄川地熱発電所」と「近江谷地西村小水力発電所」の視察会

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令和元年度第2回例会を開催し、鹿角市八幡平の「東北電力澄川地熱発電所」と「近江谷地西村小水力発電所」の2箇所の視察を実施しました。ご参加のみなさま、お疲れさまでした。

澄川地熱発電所は十和田八幡平国立公園の隣に位置し、全国で2番目に高い標高1,062mにある出力50,000kwの地熱発電所です。

地下数キロメートルにあるマグマ溜りで熱せられた高温の蒸気や熱水を生産井で取り出し、その蒸気の圧力でタービン・発電機をまわして発電して、使用後の蒸気は温度を下げ水にして地下に戻される地熱 発電の仕組みについて川邉所長に解説頂きました。

そのあと、発電所を見学しましたが、大きな冷却塔は沢山の湯気を出し、とても迫力のあるものでした。

また、その後花輪へ移動して、竣工間近の近江谷地西村小水力発電所を間近で見学する事が出来ました。

稼働がとても楽しみです。
来月下旬には近江谷地西村小水力発電所の竣工式を予定しております。